どうも!@ichitaroです。
新鮮でおいしいコーヒー飲んでますか?
この投稿は茨城県では知らない人がいないというサザコーヒーさんのパナマ ゲイシャ ブレンドというコーヒーのレビュー記事になります。
スペシャルティコーヒーの中でもその最高峰と言われるゲイシャという品種ですが、サザコーヒーさんではコロンビアで独自に育てているということで、この品種を広めようとしているそうです。
このゲイシャを使ったブレンドコーヒーということで、どんな香りと味なんだろうと気になりますよね。
今回はそんなゲイシャブレンドを飲んでみました。
どんなコーヒーなのか?
早速封を切り、豆を見てみましょう!

焼き加減はシティローストぐらいでしょうか。ふっくらとシワのないきれいな豆です。
ブレンドコーヒーということで、生豆原産国の表示はエルサルバドル、コロンビア、パナマの3カ国が書かれています。中米3カ国のブレンドということなので、酸味よりの華やかなコーヒーなのかな?というのが最初に持ったイメージです。
なによりゲイシャと謳っているということは、甘さと香りのよさに期待したいところです。袋から出した豆は確かにフルーティーなよい香りを放っています。サザコーヒーさんのサイトには次のような言葉がありました。
現代においてコーヒー業界でいちばん騒がれているコーヒーは「パナマのゲイシャ」であるが、このゲイシャもどこから来たのかといえば「エチオピアのゲイシャ村」で、このコーヒーの味は、『絶対的な最高級モカ』である。
サザコーヒーさんのサイトより引用
エチオピアのイルガチェフェ好きとしては、最高級のモカを試さずにはいられません。(笑)
が、いかんせんゲイシャのシングルオリジンはお値段が高いので、まずはブレンドを試してみようといったところです。
サザコーヒーさんのパッケージは保存用のチャックはついていないので、保存容器に豆を移す必要があります。僕はこの無印良品の保存容器を使っています。

袋を潰して中にいれることで銘柄を確認できます。
コーヒーは空気にふれることで酸化が始まり徐々に劣化していきますので、なるべく早めに飲みきったほうがいいのです。
飲み切るのに2週間以上かかる場合は冷凍保存することをおすすめします。
飲んでみた!
さて早速豆を引いて飲んでみましょう。
サザコーヒーさんのゲイシャブレンドのページには味について次のような説明がありました。
★あのゲイシャが入ったブレンド★
ゲイシャの柑橘系な香り。
ゴルダのカカオ感と甘さ、コロンビアのボディ感を合わせた
味わい豊かなブレンドコーヒーに仕上げました。香り■■■■■■■7
サザコーヒーさんのサイトより引用
甘さ■■■■■■■7
コク■■■■■■■7
酸味■■■■■■6
強さ■■■■■■6
さあ、この味が出せるのか?
抽出レシピは次の通りです。
- 豆の量 : 20g(中細挽き)
- お湯の量 : 150ml
- お湯の温度 : 90℃
- 注ぎ時間 : 210sec以内
- 抽出方法 : ペーパードリップ
- ドリッパー : ハリオV60
お味の方はというと・・・
う〜ん、甘みが出ない!
香りは確かにフルーティーで美味しそうなんだけど、甘みが感じられないので僕の好みでない。
苦味と堅い感じの風味が支配していて、モカの感じでもない。
ちょっと期待していただけに、イメージと全然違う方向のコーヒーだった。(泣)
@ichitaro
この後、ステンレスフィルターのハリオールやフレンチプレス、エアロプレスなど抽出器具を変えてみたり、湯温をサザコーヒーさんのオススメする80℃〜85℃で淹れてみたりしたけど、結局甘みを出すことができなかった。
まとめ

ゲイシャブレンドということで飲む前からやたらとハードルを上げてしまったのかもしれませんが、ちょっと僕好みの「甘さが余韻として残るコーヒー」ではありませんでした。
豆を挽いた時の香りはとてもいい香りだし、口当たりもクリーンなんだけど、ちょっと硬いというか思いというか、好みの味で抽出することができませんでした。
苦味主体のコーヒーが好きな人には合うのかもしれません。
なので、カフェオレ好きの妻には好評だったことを付け加えておきます。😁
まあ、ブレンドといっても色々な方向性があると思うので、またひとついい勉強ができました。
サザコーヒー ゲイシャブレンドの個人的備忘録
- 苦味:★★★★☆(苦味が前に出てくる)
- 酸味:★★★☆☆(柑橘系のややダークな酸味)
- 甘み:★☆☆☆☆(探したけど出てこない・・・)
- 渋み:☆☆☆☆☆(クリアで渋みは感じない)
- 風味:★★★★☆(コーヒー感はあるが硬め)
- コク:★★★☆☆(重めのコク)
- 香り:★★★☆☆(爽やかで明るい香り)
- 後味:★★☆☆☆(甘みがないが渋みもない)
- 総合:★★☆☆☆(苦味と風味のコーヒー甘みがないので好みではない)
今回はここまで。
それでは、よきコーヒーライフを!
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