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筋トレにコーヒーが効く3つの理由|カフェインとクロロゲン酸の効果

コーヒーの知識

どうも!@ichitaroです。
少し前まではコーヒーを飲みすぎると身体に良くないという説がまかり通っていました。

僕も学生の頃、親から「あまり飲みすぎるな」と注意を受けた記憶があります。

また勤めだしてから会社では毎朝コーヒーメーカーでコーヒーを入れるのがデフォルトとなっており、淹れたてはおいしいですが、新人が口にするコーヒーは、淹れてから相当の時間のたった煮詰まったコーヒーでした。

あの酸っぱくも恐ろしく苦い味を思い出すと、絶対身体に良くないよな、と直感的に思ったものです。

しかし、最近はコーヒーの成分に関する研究が進み、新鮮なコーヒーは、人間の健康にはとても有効な食品であることがわかってきています。

このエントリーでは、コーヒーの持つ様々な効能が筋トレやトレーニングにどれほど寄与するのかを考察していきます。

コーヒーの持つトレーニングに有用な成分とは?

コーヒーの成分というと、=カフェインを思い浮かべる人がほとんではないでしょうか。それ以外にも最近はクロロゲン酸という物質が様々な効果をもたらしているという研究がされています。

それぞれについて見ていきましょう。

カフェインについて

カフェインには次のような作用があります。

  • 覚醒作用
  • 解熱鎮痛作用
  • 強心作用
  • 利尿作用

またその副作用には次のような作用があります。

  • 不眠
  • めまい

さらに常用している人が摂取をやめた場合の離脱症状として

  • 頭痛
  • 集中力欠如
  • 疲労感
  • 気分の落ち込み
  • 吐き気
  • 筋肉痛など

このようにとり方次第で様々な効果が身体に現れます。

しかも効果が顕著なため、子どもや妊婦などにはノンカフェイン(デカフェ)が進められる理由となっています。

クロロゲン酸について(コーヒーポリフェノール)

次にあまり聞いたことがないですが、こちらもコーヒーに含まれるクロロゲン酸について見ていきます。

クロロゲン酸はコーヒー豆に5〜10%ほど含まれその含有量はカフェイン(1〜2%)よりも多いそうです。

クロロゲン酸はポリフェノールの一種なので、ダイエットやアンチエイジング、糖尿病の予防などの効果が期待されています。

そのクロロゲン酸の作用は

  • 糖分解酵素の阻害
  • 脂肪蓄積阻害
  • 脂肪燃焼促進(特に肝脂肪への燃焼効果)
  • 血糖値上昇抑制
  • 抗酸化作用

など、並べてみるとかなり健康に期待できる効能を持った物質ということが分かります。

しかし、うまい話には裏があるのは世の常で、デメリットがないわけではありません。

  • 胃の活性化による胃もたれ、胃潰瘍や胃酸過多など。
  • ミネラルの吸収を阻害

なるほど、空腹時にはコーヒーを飲まない方がいいというのは、このクロロゲン酸の効果から来ているようですね。

いずれにしても、カフェインとクロロゲン酸のデメリットについては、相当の量を摂取しない限りは問題ないようなので、一日3〜5杯くらいであれば、あまり気にすることも無いようです。

※ただし個人差はあるため、自分の体調をよくチェックして摂取しすぎには注意しましょう!

コーヒーをトレーニングに活用する

コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸の効能が身体にどのように作用するのかを見てきました。

このそれぞれの特徴を皆さんの筋トレやトレーニングに活かしていきましょう。

カフェインの覚醒作用を利用する

僕は筋トレを開始する30分前にドリップコーヒーを飲むようにしています。この時は浅煎りの酸味の聞いたコーヒーにしています。

コーヒーを飲んでいる途中から首の後ろが熱くなってくるのを毎回実感しています。

これはカフェインの持つ覚醒作用がもたらしてくれる効果で、脂肪酸代謝を活発にさせて発熱作用が起こるそうです。この効果を利用すると重い腰も上げやすくなります。

仕事終わりなど脳が疲れて「筋トレどうしようかな?」なんて時には、コーヒーを飲めばスイッチが入るように習慣化してしまうといいでしょう。

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またこの覚醒作用には集中力を高める働きもあります。

筋トレってそれなりに重たいウエイトを持ち上げるために集中力が絶対に必要なんです。適当にやっていると怪我につながりますので。

クロロゲン酸の脂肪燃焼効果を利用する

筋トレなり競技力向上のトレーニングをするなり、身体を鍛えようと思っている人は、余計な脂肪をちょっとでも燃やしたいと思っていますよね。

またダイエット目的で筋トレをしている人も最近は増えています。

だったらコーヒーを利用しない手はない。

クロロゲン酸には脂肪燃焼効果があると書きました。

人のエネルギーはグリコーゲンという炭水化物の一種ですが、コーヒーを飲むことで脂肪酸が優先的に使われることになります。

脂肪酸は体脂肪として体内に蓄積されています。

ですので、コーヒーを飲まないでトレーニングをするより、飲んでからトレーニングをした方が、体脂肪をドンドン燃やすことができるんですね。

コーヒーすげえな。

しかもウマいし(笑)

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クロロゲン酸の抗酸化作用を利用する

トレーニングをすることで身体には負荷がかかり体内には活性酸素が蓄積していきます。

活性酸素による身体の酸化は、糖尿病やがんや動脈硬化の発症リスクを高めるといわれています。

これをコーヒーポリフェノールの効果である抗酸化作用で軽減できるかもしれません。

コーヒーを一日3〜4杯で10〜20%寿命延長の研究結果というニュース記事もありましたが、身体を酷使するトレーニーはコーヒーを積極利用することはデメリットよりもメリットの方が多いのではないでしょうか。

クロロゲン酸は深煎りよりも浅煎りのコーヒーの方がたくさん含まれるそうです。

また、インスタントコーヒーよりもレギュラーコーヒー(ドリップコーヒー)の方が多く含まれています。

まとめ

コーヒーの持つカフェインとクロロゲン酸の、筋トレやトレーニングに及ぼす効果について考察してきました。

特に

  • 覚醒作用
  • 脂肪燃焼作用
  • 抗酸化作用

の3点についてだけでも有用ですので、積極利用してみてはいかがでしょうか。

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最後にひとつ!

コーヒーはブラックで飲むことをオススメします。

砂糖とミルクはトレーニング・ダイエット目的ではプラスの要素がありません。

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それでは、この記事はここまで。
浅煎りコーヒー飲んでスクワットしてきます(笑)

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この記事を書いた人
@ichitaro

コーヒー大好きなアラフィフのおじさんが、コーヒーにまつわる話題や飲んだコーヒーの情報を発信するブログです。
健康と体型維持の筋トレも趣味にしてますので、フィットネスやワークアウトの情報も時々アップしています。

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