どうも!@ichitaroです。
新鮮でおいしいコーヒー飲んでますか?
この投稿は北海道恵庭市からスペシャルティコーヒーを届けてくれる珈琲きゃろっとさんから取り寄せたエチオピア・イルガチェフェG-1ナチュラルというコーヒー豆のレビュー記事になります。
僕は酸味と甘味のバランスが取れたコーヒーが好きなのですが、数ある産地のなかでも、エチオピアのイルガチェフェが一番好みにあっていると兼ねてからヒイキにしていました。
今回きゃろっとさんから届いたこのイルガチェフェ-G1ナチュラルはすごかった。
今の所、2018年のおいしかったコーヒー暫定1位で間違いないでしょう。
そのくらい好みにドンピシャなコーヒー豆でした。
皆さんがコーヒーの通販とおいしいコーヒー豆を選ぶ際の参考にしてください。
エチオピア・イルガチェフェG1ナチュラルとはどんなコーヒーなのか?
エチオピアはアラビカ種の原産地ということで、コーヒー発祥の地として知られています。
その中でもイルガチェフェやシダモ、ハラーといった地域はよく聞いたことがある地名です。
場所をgoogle mapで確認してみました。
この地域で取れたコーヒー豆のことを総じて「イルガチェフェ」と呼ぶそうです。
その後についている「G1」というのはエチオピア豆の格付けを意味しています。
「G1」というのは最高等級の豆で、欠点豆が300g中3個以下という基準です。
ちなみに「G2」は4〜12個、「G3」は13〜27個、「G4」は28〜45個、「G5」は46〜90個という基準が設けられています。
次に「ナチュラル」ですが、コーヒー豆を採取したあとの精製法を表していて、ナチュラルというのはその名の通り「自然乾燥式」でアフリカンベットと呼ばれる棚の上に豆を並べて天日干しで乾燥させる精製法になります。
最近は「ウオッシュド」という水洗方式も増えてきていますが、「ナチュラル」の方が特有の香味と甘みがあると言われています。
さらに詳しい説明はきゃろっとさんのサイトから引用させていただきました。
大人気エチオピア・イルガチェフェG1からナチュラル精製のコーヒーをご紹介します。
「ナチュラル」という処理工程を経たこのコーヒーは、まさにクリーンナチュラルで、清々しいクリーンカップが際立ちます。
この精製方法は、その言葉の通りコーヒーチェリーをそのまま乾燥させる方法で、その乾燥したチェリーを脱穀することで生豆になります。
この方法は、シンプル故に品質に大きく差が出ます。
そのため、乾燥工程中は一つの欠点豆も出さないよう、何度も何度もハンドピックを行います。
その手間やコストは、すべては素晴らしいモカナチュラルを生み出すためです。
そして出来上がったこのコーヒーは、高品質に裏打ちされた豊かな個性を口の中いっぱいに広げてくれます。
ナチュラルの処理工程で作り上げたコーヒーは、熟度の高いコーヒー独特の風味を伴うため、好みが分かれてしまう事があります。
ですが、世界中でこの風味は絶賛され、魅了されるコーヒー愛飲家は後を絶ちません。
是非惜しみない手間が生み出したナチュラルの醍醐味をお試しください。
珈琲きゃろっと
味の特徴は?
エチオピアのコーヒーは「モカ」という呼称で世界中で愛飲されています。
僕もモカの香りと酸味が大好きなので封を開けるのが楽しみで仕方ありませんでした。
またきゃろっとさんの説明では以下のようなキャラクターのコーヒー豆ということです。
ストロベリーやメロン、花のようなキャラクターが素晴らしいです。
珈琲きゃろっと
マーガリンのような舌触り。シロップを想わせる甘さも魅力的なコーヒーです。
飲んでみた!

抽出方法はきゃろっとさんがオススメするネルフィルターでの「きゃろっと式応用編」で落としてみました。
抽出レシピは次の通り。
- 豆の量 : 23g(中細挽き)
- お湯の量 : 250ml(87℃)
- 注ぎ時間 : 150sec以内
- 抽出方法 : きゃろっと式応用編(100ml抽出+150mlたし湯)
- ドリッパー : cotton100% ネルフィルター
飲んだ感想はというと…
袋を開けた時にびっくり!
ラム酒が効いたフルーツパウンドケーキのような、
高級な洋菓子をイメージさせる香りが絶えずしている。
豆を引いている時の香りが堪らない(笑)
飲んでみると、苦味はほぼなく、適度な酸味と後を引く甘み、強い香りがコクと風味をもたらしているようだ。
一口飲むと、もう一口、もう一口と、この味を求めてしまう。
苦いコーヒーを飲んだ後は、水を飲んで口の中をリセットしたくなるが、このコーヒーはいつまで味わっていたい味と香りだ!グレイト!!
もう、驚きと感動😂
イルガチェフェG1ナチュラルは色々な所で飲んだことのあるコーヒーだし、自分で生豆を仕入れて手網焙煎をして煎りたての挽きたてを飲んだりもしてるけど、こんな香りのいい豆に出会ったことなかったです。
いいコーヒー豆に出会ったな。とニヤニヤが止まらない(笑)
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■個人的備忘録
- 苦味:★☆☆☆☆(苦味はほぼ感じない)
- 酸味:★★★★☆(ベリー系の酸味なのかな、ドライフルーツをイメージする)
- 甘み:★★★★☆(後味に甘みが残っておいしい)
- 渋み:☆☆☆☆☆(とてもクリーン、ネルでスッキリ)
- 風味:★★★★★(コーヒーらしくないけど香りが風味をもたらしてる)
- コク:★★★☆☆(濃いめに淹れるとしっかりコクも感じる)
- 香り:★★★★★(最高!まるでラム酒の効いたパウンドケーキ)
- 後味:★★★★★(いつまでも含んでいられる)
- 総合:★★★★★(いつも手元においておきたい)
それでは、よいコーヒーライフを!
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