どうも!@ichitaroです。
この投稿はコーヒー抽出技術の2016年世界チャンピオン 粕谷哲さんが認めた新スタイルということを謳っているソリュブルコーヒー ネスカフェ香味焙煎 円やかジャガーハニーブレンドのレビュー記事です。
この手の簡易的なレビュラーコーヒーだとドリップタイプが主流ですが、この商品はコーヒーではあまり見たことのない紅茶のティーバックのような漬け置きタイプの商品となっています。
また使用しているコーヒー豆はコスタリカのハニープロセス豆を贅沢に使用しているということです。
今回は、このコーヒーの淹れ方と味を探ってみました。
円やかジャガーハニーブレンドのパッケージを確認
まずは外見から。
シルバーとブルーの爽やかなデザインのパッケージ。正面の写真にコーヒーに浸かったテトラパック状のものが写っています。
次に裏面には2016年World Brewers Cupで見事に世界チャンピオンになった粕谷 哲さんの写真も。
粕谷さんがこのDIP STYLEという紅茶のティーバッグのような抽出方法を推奨していると書かれています。
粕谷さんはハリオから粕谷哲モデルというハンドドリップ用のドリッパーやケトルをプロヂュースしていたりしているので、ハンドドリップ専門なのかと思いましたが、こうした方法も研究しているのかな?
さらに側面にもぎっしりと情報が書かれています。
ここには「コスタリカ タラス地方のハニープロセス豆を贅沢に使用」とウリ文句が書かれていました。
ハニープロセスとはコーヒーチェリーの精製方法で、果肉を残した状態で乾燥させることで、甘みのあるコーヒーになると言われています。
僕もスペシャルティコーヒーを選ぶ時は好んでこのハニープロセスのコーヒー豆を選んでいますので、ソリュブルコーヒーとなったコスタリカの豆の味には興味がありました。
ディップしてみた!
早速封を開けて中を見てみましょう。
中にはジャガーの絵が書いてあるアルミパックが5つ入っており、中にはテトラパック状の不織布に糸のついたバッグが入っています。
ではコーヒーを抽出してみます。
バッグをカップに入れ、お湯を規定量通り140ml注ぎます。
そのまま90秒待ちます。
この時糸をもって振ったりはしない方がいいようです。バッグを振ることで雑味が出てしまうみたいですね。
90秒たったらバッグをカップから取り出して完成です。
さすがに簡単。これならドリップ用のケトルも必要ないし、あらかじめ140mlがカップのどのくらいの量なのか分かっていればスケールとかも必要ないですね。スマホで90秒測ればいいだけ。
飲んでみた!
さて、お手軽簡単なDIP STYLEですが、お味の方はどうでしょうか?
むむっ、微妙・・・
正直あんまりおいしくない(笑)
以前、スペシャルティコーヒーの豆でお茶出し用の不織布を使い同じようなティーバッグ式の飲み方を試したことがあるけど、その時と同じような、気の抜けたコーヒーだった。
この方式は総じて豆の持つ味を出しきれないような気がする。
少し酸味を感じるけど、苦味も風味も薄いのでまとまりが悪い。
これ、90秒よりもっと長く浸してもいいんじゃないかな?
95℃くらいの熱いお湯で150秒くらいの方が豆の味がもっと出ると思われる。
※実際あとからやってみたらその方がおいしくできました😁
@ichitaro
実際パッケージにも次のように書いてありますね。
「注ぐお湯の量、ディップしている時間、振る回数でお好みのコーヒーがお楽しみいただけます。ぜひとも自分だけのオリジナル抽出方法をお探しください」
まとめ
世界チャンピオン推奨のスタイルということでしたが、確かに簡単だし、後始末も手間がかかりません。
時間のない平日の朝や、オフィスで仕事中に飲むにはベストの方法なんだけどなぁ。
コンセプトはとてもいいんだけど、説明通りの淹れ方では肝心の味の方が今ひとつでした。
残りのバッグを使い、美味しく淹れる方法が見つかれば後で追記することとしよう。
今回はここまで。
それでは、よいコーヒーライフを!
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