どうも!@ichitaroです。
新鮮でおいしいコーヒー飲んでますか?
この投稿は堀口珈琲上原店ですすめてもらったコスタリカ【ロス・クレストネス】エル・アルト シティーローストのレビュー記事になります。
堀口珈琲さんの推奨する淹れ方で飲んでみた珈琲は酸味と甘みのバランスが絶妙な、とてもおいしいコーヒーでした。
コスタリカ・ロス・クレストネス- エル・アルト-ウォッシュト(シティーロースト)とはどんなコーヒーか?

農園主:グレース・カルデロン・ヒメネス氏
堀口珈琲
地域:サンホセ州ペレスセレドン市リバス地区ピエドラ
標高:1,875~1,920m
品種:カトゥーラ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
ロス・クレストネスというのはコスタリカの小規模農園が集まったマイクロミルの代表農園ということです。
自分たちの収穫したコーヒーチェリーをマイクロミルと呼ばれる小さな単位の設備で管理することで、その土地の個性(テロワール)を活かしたコーヒーを生産していて、今世界中でマイクロロットのコーヒーが注目を集めています。
コスタリカはこのマイクロミル、マイクロロットのコーヒーの成功モデルとして近年よく聞かれるようになってきました。
確かにコスタリカのコーヒーはおいしいものが多く、ハズレが少ないと思っています。
.
今回、フラッと立ち寄った堀口珈琲上原店で店員のお兄さんと会話する中ですすめてもらったこのコーヒーですが、実はナチュラルを買おうと思ってたのですが、上原店では置いていなかったため、変わりにこのウォッシュトを買ったのでした。
ウォッシュトも2018年11月の上旬で通販での販売は終了してしまったそうですが、上原店の店頭では特別に販売しているということで、今回はこのコーヒーを買ってみたのでした。
僕はナチュラル精製で作られたコーヒーの香りが大好きなのですが、ウォッシュトのスッキリとクリーンなコーヒーが嫌いなわけじゃありません。
いろいろと飲み比べてみて、さらに自分の好きなコーヒーを探していきたいと思っています。
飲んでみた!
ペーパードリップで抽出

今回は堀口珈琲さんの推奨する淹れ方で落としてみました。
抽出レシピは次の通り。
- 豆の量 : 20g(中細挽き)
- お湯の量 : 150ml
- お湯の温度 : 93℃
- 注ぎ時間 : 150sec以内
- 抽出方法 : ペーパードリップ
- ドリッパー : ハリオV60
お味の方はというと・・・
とてもバランスがいい。
苦味はそれほどでもなく、酸味と甘味がうまい具合に引き立てあってる。
柑橘系のフレッシュさが心地よい。
これはおいしい!
思わずニヤッとして、また一口、また一口と飲んでしまうコーヒー。
@ichitaro
堀口珈琲さんのサイトにはロースターの小林さんの解説がありました。
当社が『クレストネス エル・アルト』を始めて扱ったのは今から10年前のこと。それ以来継続して使用しているわけですが、ブレが少なく毎年高いクオリティのコーヒーを届けてくれる素晴らしい生産者です。フローラルな香り、舌触りの滑らかさと同居する引き締まった柑橘の甘み。それらの個性を際立たせる『透明感』も大きな魅力です。栽培から収穫・精製に至るまでの丁寧な仕事ぶりがカップに見事に表れています。
堀口珈琲 小林ロースター
まとめ
コスタリカのコーヒーというと、ハニー精製のコーヒーというイメージを持っていますが、このウォッシュトのコーヒーも負けず劣らずの心地よい香りと華やかな酸味を持った素晴らしくおいしいコーヒーでした。
精製方法だけでは語れない、そのコーヒー豆がもっているポテンシャルを引き出す焙煎というのもあるのだと思います。
好き嫌いせず、さらにいろいろなコーヒーを飲んでディープな世界に浸かりたいと思わせてくれたコーヒーでした。
コスタリカ ロス・クレストネス エル・アルト-ウォッシュトの個人的備忘録
- 苦味:★☆☆☆☆(苦味はそれほどない)
- 酸味:★★★★☆(柑橘系の明るい酸味)
- 甘み:★★★★☆(酸味とマッチした甘み)
- 渋み:☆☆☆☆☆(クリアで渋みは感じない)
- 風味:★★★☆☆(程良いコーヒー感)
- コク:★★★☆☆(まろやかなコク)
- 香り:★★★☆☆(爽やかで明るい香り)
- 後味:★★★☆☆(甘みが残る)
- 総合:★★★★☆(とてもバランスが良くおいしいコーヒー)
そういえば、このロス・クレストネスという商品、どこかで見たことがあると思っていましたが、以前レビューした堀口珈琲さんのRoaster’s Blendに使われていた豆でした。
あのコーヒーもおいしかった。
その時のレビュー記事はこちら。
今回はここまで。
それでは、よいコーヒーライフを!
コメント