どうも!@ichitaroです。
新鮮でおいしいコーヒー飲んでますか?
この投稿はさいたま市でスペシャルティコーヒーの焙煎を専門にしているG’DAY COFFEE ROASTERYさんのインドネシア マンデリン アチェアルールバタというコーヒー豆のレビュー記事になります。
さむ~い季節には深煎りのコーヒーが飲みたくなります。
そんな時の第一候補はマンデリンのコーヒー。
ちょっとクセがあるけど、飲みつけるとまた飲みたくなってしまう不思議な魅力を持ったマンデリン。
今回はG’DAYさんのマンデリン アチェアルールバタのコーヒー豆をレビューします。
インドネシア マンデリン アチェアルールバタとはどんなコーヒーなのか?
インドネシアのスマトラ島北部で採取されるアラビカ豆のことをマンデリンと呼びます。
その中でもアチェ特別自治州でもっとも標高の高いタケンゴンという場所(標高1500m〜1600m)で栽培されたコーヒーということで、採取されたコーヒーは他の地域のコーヒーと混ざらないように精製所に運ばれるということです。
精製所では生乾きの状態でパーチメント(コーヒー生豆を覆う薄皮)を脱穀し乾燥させる「スマトラ式」という独特な精製方法で仕上げていきます。
こうして手間暇かけて作られるコーヒーは複雑なフレーバーを含み、フルーツのような酸味とアーシーと言われる独特な風味をまとう高品質なコーヒーとして出荷されます。
G’DAYさんのサイトには以下の説明がありました。
アーシーでスパイシーなマンデリンの特徴を残しつつ、ブラッドオレンジや青リンゴのような爽やかなフルーティさを併せ持つ複雑な風味が特徴的。舌触りはスムースで豊かなコクも感じられる。
G’DAY COFFEE ROASTERYのサイトより引用
KEY NOTES:Earthy & Spicy(大地の風味、スパイシー)
LOCATION:スマトラ島 アチェ州 タケンゴン
ELEVATION:1500 – 1600 m
VARIETY:ティムティム、アテン
PROCESSING:SUMATRA スマトラ式
¥ 1,400
飲んでみた!
G’DAYさんの店舗に伺った時にサーブしてくれるコーヒーはHARIO V60で淹れていましたので、今回は同じV60を使い淹れてみます。
抽出レシピは次の通り。
- 豆の量 : 15g(中細挽き)
- お湯の量 : 120ml(味見をしてから足し湯(+30〜50mlくらい)で調整)
- お湯の温度 : 90℃
- 注ぎ時間 : 210sec以内
- 抽出方法 : ペーパードリップ
- ドリッパー : ハリオV60
お味の方はというと・・・
苦味と甘みが混ざり合ってマンデリン独特のアーシーなコクを生み出しています。でもマンデリンでたまに出会う爽快さはあまり感じませんでした。
このコーヒーは精神的に落ち着きを与えてくれる味だと思います。
コーヒーらしいコーヒー。深煎りだけど酸味もしっかりあり甘味が余韻に残る。
@ichitaro
後味にも苦味が長く残るのが少し残念かな。
まとめ
冬のさむい日には深煎りのコーヒーがとてもおいしく感じます。
でも、深煎りならなんでもいいかというとそうではなく、やっぱりおいしいコーヒーが飲みたくなります。
マンデリンのコーヒーは独特のフレーバーを持ち、好き嫌いはあるでしょうが、その個性的な味は誰もが
「あっ、これはマンデリンだ!」
とわかるくらいに主張してきます。
一度ハマるとなかなか抜け出せない、、、
まぁ、抜け出す必要もないのですが😁
そんなマンデリンのコーヒーを様々な場所で飲んでいますが、今回のG’DAYさんの豆はとてもおいしく飲むことができました。
機会があればまたリピートしたいと思います。
■マンデリン アチェアルールバタ の個人的備忘録
- 苦味:★★★★☆(深煎りらしい苦味)
- 酸味:★★★☆☆(深煎りでもフルーティな酸味)
- 甘み:★★★☆☆(甘味がしっかりと残る)
- 渋み:★☆☆☆☆(やや渋みがある。淹れ方かな?)
- 風味:★★★★☆(複雑でおいしい)
- コク:★★★★☆(まろやかなコク)
- 香り:★★★☆☆(華やかな香り)
- 後味:★★☆☆☆(渋みが残る)
- 総合:★★★☆☆(朝やさむい日に飲みたいコーヒー)
今回はここまで。
それでは、よいコーヒーライフを!
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