どうも!@ichitaroです。
新鮮でおいしいコーヒー飲んでますか?
この投稿は奥渋にあるフグレントウキョウさんを訪れたときに購入してきたコーヒー豆 ケニアAA KARIAINI カリアイニ のレビュー記事となります。
フグレントウキョウといえば、サードウェーブコーヒーの本場ノルウェーのオスロで人気のコーヒーショップ「フグレン」の海外進出1号店です。
提供されるコーヒーは浅煎りで酸味の効いたフレッシュなコーヒーが売りとなっています。
実店舗を訪れたときの記事はこちら
その時にお持ち帰りしたケニアAA KARIAINIとはどんなコーヒーなのか。
皆さんがコーヒー豆を選ばれる際の参考にしてください。
ケニアAA KARIAINIカリアイニとはどんなコーヒーか?
パッケージの絵が独特ですよね。日本的にはなかなかないと思われるデザイン。
アルミパックの袋にはガスを逃がすための弁が付いていました。
コーヒー豆は焙煎した後に徐々に豆の内部に含まれたガスが放出されます。上記のような弁がついていない密閉された袋の場合、パンパンに膨らんでしまう場合がありますので、弁付きの袋は鮮度を保つ上でも嬉しいですよね。
さて、どんなコーヒー豆なのかはフグレントウキョウさんのサイトに説明がありましたので引用させていただきました。
Flavor Profile :
ブラックベリーやグリーンアップルのような果実味。
マーマレードのような甘さ。
Black berry, Green apple, Marmalade.産地 / Region : Kirinyaga, Kenya
生産者 / Fermers : Hundreds of small holders
品種 / Variety : SL 28 & 34, Ruiru 11, Batian
精製方法 / Process : Fully Washed
標高 / Altitude : 1600 masl
収穫時期 / Picked : 2018年カリアイニファクトリーは、ナイロビの北東キリニャガに位置しており、“標高の高さ”、“火山性の赤土”、“降雨のタイミングと雨量”といった要因により、素晴らしい風味特性を持つコーヒーを生み出しています。
フグレントウキョウ
8つのファクトリーから成るMwirua農協に属しており、共同で生産処理や苗床の管理を行っています。
また、さらに詳しい情報はこちらのサイトで確認できます。
産地であるキリニャガの場所をGoogle Mapで確認してみました。
マウントケニア国立公園が含まれるこの場所は、標高も高く火山灰の土壌や気候がコーヒーの栽培に適しているようで、ケニアのコーヒーは品質が高く、おいしいと評価が高いものが多いですよね。
商品名についているAAというのはケニアの豆の格付けで、AAは上から二つ目の2等級になります。
1等級はAA+となります。
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精製方法はFully Washedとなっています。
Washed(ウォッシュト)というのは水洗式とも呼ばれ、コーヒーチェリーの皮とパルプ質をパルパーという機械にかけて剥いだ後、半日から1日程度水に漬けて発酵を促す精製方法です。
その後発酵したミューシレージと呼ばれるヌルヌルした成分を洗い流して自然乾燥や機械乾燥にかけて豆を乾かします。
このWashedの工程で発酵過程を通したものをフリーウォッシュド(Fully Washed)、機械的に除去したものをセミウォッシュド(Semi-washed)と呼ばれるようです。
Washedで精製されたコーヒーは、クセがなく飲みやすいコーヒーが多いと言われています。
飲んでみた!
今回は浅煎りの豆ということもありますので、最近購入したエアロプレスで抽出してみました。
エアロプレスは時間をかけずに豆が持っている味や風味をギュッと凝縮して抽出してくれるので、おいしい豆は本当においしく飲むことができます。
抽出に時間がかからないということは、余分な苦味や雑味も出ないということです。
この雑味とかに関係があるか分かりませんが、サーバーに落ちたコーヒーの色が他の抽出器具と比べて赤みが強くでるような気がします。
さて、お味の方はというと・・・
以前、埼玉県熊谷市にあるホシカワカフェで飲んだコーヒーに似ている。
両者に共通しているのはノルウェーという北欧の国。
ケニア+ノルウェーのコーヒーを飲むと、トマトの味を想起させます。
このコーヒーの甘味はトマトやマーマレード、赤黒い果実を感じることができます。苦味はそれほどなく、酸味が主体のコーヒー。
個人的にはフグレントウキョウの店舗で飲んだケニア AA GATOMBOYAガトンボヤの方が好みだった。
@ichitaro
まとめ
ケニアの豆を飲んだ時にいつも感じる特徴的な苦味が、この豆からは感じませんでした。
エアロプレスで淹れると、スッキリクリーンなコーヒーとなり、特徴である酸味と甘味がバランスよく抽出されます。
またホシカワカフェさんと同じ系統の味を感じたのは、共通して北欧系の浅煎り豆を使っていまるということと合わせて、きっと焙煎の方向性が似ているのでしょうね。
これからも様々なコーヒーを飲むことで、自分の中の軸を探していきたいと思います。
個人的備忘録
- 苦味:★☆☆☆☆(苦味はほぼない)
- 酸味:★★★★★(トマトやマーマレード想起させる酸味)
- 甘み:★★★☆☆(ジワジワくるトマトや赤黒い果実系の甘み)
- 渋み:★☆☆☆☆(わずかに渋みが舌に残る)
- 風味:★★★★☆(浅煎り独特の風味)
- コク:★★☆☆☆(コクはある。が主張は強くない)
- 香り:★★★☆☆(豆を挽いた時に個性的な香りが強い)
- 後味:★★★☆☆(割とあっさり)
- 総合:★★☆☆☆(おいしいけどトマト系は好みではない)
今回はここまで。
それでは、よいコーヒーライフを!
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