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コーヒー通販|おすすめ|珈琲きゃろっと-くるべさ11月はコスタリカとグアテマラ

コーヒー通販・コーヒー豆

どうも!@ichitaro

新鮮でおいしいコーヒー飲んでますか?

この投稿は北海道恵庭市からスペシャルティコーヒーを届けてくれる珈琲きゃろっとさんの毎月の定期便「くるべさ」で取り寄せているコーヒー豆のレビュー記事になります。

今回届いたのは【お任せ1】コスタリカ・タラス地区マイクロロット(中煎り)【お任せ2】グアテマラ・サンタクルス農園(中深煎り)いう2種類のコーヒー豆になります。

コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得している焙煎士の内倉さんが焼き上げたのはどんなコーヒーなのか?

きゃろっとさんおすすめの淹れ方(究極編)で淹れた個人的な感想も含めレビューしています。

皆さんがコーヒーの通販とおいしいコーヒー豆を選ぶ際の参考にしてください。

コスタリカ・タラス地区マイクロロット(中煎り)とはどんなコーヒーなのか?

最近、さまざまなコーヒーの記事を書いたサイトを見て回るとコスタリカのコーヒーがとても高評価でコメントされていることに気付きます。

コスタリカというと中南米に位置する小さな国というイメージしか持っていませんが、2018年はサッカーのワールドカップに出場し、結構いいサッカーをしていましたね。

また、映画「ジェラシックパーク」で恐竜の住む島として設定された「イスラ・ヌブラル島」がコスタリカ沖200kmに位置している、ということで、なんとなく記憶の片隅にある国名でした。

場所的には南北アメリカをつなぐここにあります。

さて、コーヒー豆の話でしたね。

きゃろっと内倉さんからのメールから、少しだけ引用させていたきます。

きゃろっとの内倉です。来月11月の定期便「内倉にお任せ」ですがコスタリカで買い付けた「超高品質」のコーヒー豆をお届け致します。

お任せの1品目はコスタリカ・タラス地区の小さな農園(マイクロミル)です。

「彼らのような生産者からコーヒーを買い続けるようなコーヒー屋でありたい!」

タラス地区の農園主たちはそう思わせてくれるような生産者の方たちです。

彼らのコーヒーへの向き合う姿勢は僕のコーヒーへの想いと同じです。

現在、コスタリカは世界最高峰ともいえる高品質なコーヒーを生産する産地となりました。

なぜ急速にコスタリカのコーヒーが発展を遂げたのか?

それは、2006年頃から始まった「マイクロミル革命」によるものです。

・・・

珈琲きゃろっと

ということで、この後に続きがいろいろと書かれているのですが、それはきゃろっとさんのサイトにも掲載されていないようなので、この場では開示はしないでおきます。

コスタリカの農園主の方たちは自分たちがおいしいコーヒーをつくれば、それに応えて適正な価格で取引してくれる人がいると分かり、その地の利(最近はコーヒーの世界でもテロワールという言葉が使われるようですが)を活かした栽培に力を入れておいしいコーヒーを作ってくれているようですね。

どうせ飲むなら、誰が作って、どのように自分の元まで運ばれてきたのか、身元のしっかりしたおいしいコーヒーを飲みたいとが思います。

このようなコーヒーと出会えることがうれしいし、楽しみでもあります。

そしてさらにこのマイクロロットのどの農園のものが届くのかは内倉さんにお任せという内容になっています。

以下の4つのどれが手元に届くのか?

<内倉にお任せ」を1つ以上をご選択のお客様

品目は、下記商品のいずれかがお届けになります。

■MONTE COPEY EL ALTO

■MONTE COPEY LA MESA NUEVA

■GRANITOS EL ORTIZ

■JUANACHUTE MARIA

今月の「内倉にお任せ」1品目は、産地で買い付けた

生産量の限られた極小ロットとなります。

このため、お任せの内容を個別に指定いただくことは出来かねますので、

何卒ご理解いただければ幸いです。

珈琲きゃろっと

はい!

僕のもとに届いたのは4番めのJUANACHUTE MARIA(フアナチュテ・マリア農園)のものでした。

味の特徴は?

毎月くるべさが届く前にきゃろっとさんのサイトをのぞきに行き、今月のコーヒーは何が届くのか、事前に産地情報とコーヒーの特徴を見ています。

しかし今回のコスタリカ・タラス地区マイクロロットに関しては、そうした事前の情報が書いてあるページを見つけられませんでした。

コスタリカの豆ということなので、高地産、ハニープロセスなどの特徴を思い浮かべ、酸味・苦味・甘みのバランスを想像しますが、今回は事前の刷り込みなしに飲むこととなりました。

では、さっそく飲んでみましょう。

飲んでみた!

今回はきゃろっとさんの豆ということですので、きゃろっとさん推奨のネルドリップで抽出してみました。

コスタリカ・フアナチュテ マリア農園のお味の方はどうでしょう?

苦味と酸味が同居したすごくクリーミーなコーヒー。

飲んだあとは口の中に苦味が残るんだけど、イヤな苦味じゃなくてちょっとナッツを感じるような香ばしい後味。

独特なクセというほどでは無いけど個性を感じます😁

@ichitaro

おすすめ抽出レシピ

今回はきゃろっとさんの冊子「珈琲道」で紹介されているきゃろっと式「究極編」に準じて、雑味を出さずに美味しい成分だけを抽出することを目的に入れてみました。

  •   豆の量   : 23g(中細挽き)
  •   お湯の量  : 200ml(87℃)
  •   注ぎ時間  : 150sec以内
  •   抽出方法  : きゃろっと式究極編(100ml抽出+100mlたし湯)
  •   ドリッパー : cotton100% ネルフィルター

たし湯は150mlを目安となっていましたが、100mlで味見をしておいしかったので、そこで止めました。

冷めても雑味がなくとてもおいしく飲むことができましたよ。

グアテマラ・サンタクルス農園(中深煎り)とはどんなコーヒーなのか?

きれいに色と大きさの揃った豆です。

大きめでセンターのホリが深いイケメンな豆という感じです。笑

このグアテマラ・サンタクルス農園の特徴についてきゃろっとさんのサイトから引用させていただきました。

この農園は、当店の浅野が視察で訪れた農園です。

大人気のアンティグア地区より、80年の歴史を持つ、由緒ある農園のコーヒーをご紹介いたします。

僕がここを訪れて、その美しさに思わず見とれてしまったのが、農園の隣にある古い教会でした。

この教会こそが、今回の農園名の由来でもある「サンタクルス教会」です。

元々、このサンタクルス教会がこの農園を所有していましたが、それを農園主のセラヤさんの祖父が引き継ぎ、現在ではアンティグアを代表する農園になりました。

サンタクルス農園のあるアンティグア地区は、アグア火山とアカテナンゴ火山、フエゴ火山に囲まれた盆地です。

今でも火山活動は活発で、農園を周っている最中にも小規模の爆発があり、噴煙を上げていました。

つい先日のグアテマラ・アンティグアの大規模な火山も、このフエゴ火山でした。

私たち被害をとても心配しておりましたが、このように今年も新しいコーヒーをご紹介でき、本当にうれしく思います。

この火山がもたらした火山灰と軽石を多く含む土壌は、農業技師達を驚かせるほど肥沃で、コーヒー栽培に最適です。

このため農園内には、樹齢40年以上の古い木が多く、もっとも古いコーヒーノキは樹齢70年とも言われています。

また、毎年カップオブエクセレンスには、セラヤさんの管理する農園が複数入賞していて、その管理能力には世界中が注目をしています。

農園内はとてもきれいに管理されており、農園の門をくぐった瞬間から感じ取ることができました。

コーヒーを直射日光から守るための木(シェードツリ―)がきれいにならび、適切な剪定によって雨季と乾季の気候に合わせてコントロールされています。

15~16haとグアテマラ国内ではでは決して広くない農園ですが、セラヤさんが大切に育てていることを肌で感じることができました。

いい意味でグアテマラらしくないシトリックなキャラクター。

クリーミーな口当たりで、バランスが素晴らしいコーヒーです。

自然災害から立ち上がり、今も復興に向けて歩み続けるアンティグアから届いたコーヒー。

地震にあったばかりの北海道に住む僕たちをも、元気づけてくれるように感じました。

グアテマラの歴史を感じるコーヒーをぜひお楽しみください。

珈琲きゃろっと

味の特徴は

グアテマラの豆というと酸味も苦味もしっかりと合わさったコーヒーで少し深煎りで提供されることが多い印象です。

この豆は先の引用にもあったように、いい意味でグアテマラらしくないシトリックなキャラクター。クリーミーな口当たりで、バランスが素晴らしいコーヒーということです。

では、さっそく飲んでみましょう。

飲んでみた!

こちらもコスタリカ・タラス地区と同じくネルドリップで飲んでみました。

休日であればネルドリップの手間を受け止めるくらいの時間はありますので。

さて、お味の方は・・・

確かにクリーミーだ。

ネルドリップでいれると口当たりがなめらかな気がします。

酸味もしっかりしているけど、苦味もしっかりしていて

美味しいところがギュッとつまった一杯。

もう少し甘みが出せると自分好みにより近づくんだけどな。

@ichitaro

まとめ

コスタリカ・フアナチュテ マリア農園(中煎り)とグアテマラ・サンタクルス農園(中深煎り)という二種類の豆がくるべさ11月の新豆でした。

どちらも苦味と酸味のバランスのいいコーヒーでキャラクターが似ていると思いました。

自分的には両方とも、もう少し甘みがほしいといったところなのですが、これは抽出方法でも変わるかもしれないので、金属フィルターやフレンチプレスなどでも楽しんでみたいと思います。

コスタリカ・フアナチュテ マリア農園(中煎り)の個人的備忘録

  •   苦味:★★★☆☆(後を引く苦味)
  •   酸味:★★★☆☆(さっぱりした酸味)
  •   甘み:★★☆☆☆(少し弱いかな)
  •   渋み:☆☆☆☆☆(とてもクリーン、ネルでスッキリ)
  •   風味:★★★★☆(コーヒー感がしっかり)
  •   コク:★★★★☆(ボディ感しっかり)
  •   香り:★★★☆☆(強くはない。)
  •   後味:★★★★☆(おいしい苦味が後を引く)
  •   総合:★★★☆☆(とても美味しいコーヒー)

グアテマラ・サンタクルス農園(中深煎り)の個人的備忘録

  •   苦味:★★★★☆(しっかりした苦味)
  •   酸味:★★★☆☆(柑橘系?の酸味)
  •   甘み:★★☆☆☆(軽くアフターに残る甘み)
  •   渋み:☆☆☆☆☆(冷めてもおいしい)
  •   風味:★★★★☆(風味で飲ませるバランス)
  •   コク:★★★☆☆(ほどよい苦味とコク)
  •   香り:★★★☆☆(挽いたときの香りがとてもよい)
  •   後味:★★★☆☆(それほど残らない)
  •   総合:★★★☆☆(自分の好みではないが、おいしいコーヒーです)

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この記事を書いた人
@ichitaro

コーヒー大好きなアラフィフのおじさんが、コーヒーにまつわる話題や飲んだコーヒーの情報を発信するブログです。
健康と体型維持の筋トレも趣味にしてますので、フィットネスやワークアウトの情報も時々アップしています。

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